不動産投資は失敗することもあるの?リアルを解説!
- acousticlife111
- 2024年1月30日
- 読了時間: 3分

投資のノウハウを覚えて資産形成をしていきたいものです。FIREリタイヤが出来たら理想的ですね。
しかし、不動産投資やその他の投資では「失敗することもある」と言われています。
実際のところはどうなのでしょうか?
「不動産投資の中でも、やや失敗しやすい商材とほとんど失敗のない商材がある」が結論です。
「売買による投資」はやや失敗しやすい!
まずは注意点から解説していきましょう。
「マンションや戸建てを買って、さらに誰かに売却する」というタイプの不動産投資は、失敗のリスクがやや高いです。
よくある事例は、「地方の中古一戸建てを買って再販売する」というものですね。不動産投資家のブログなどでよく見るでしょう。
少なくとも初心者には向いていません!ある程度のノウハウを蓄積した人でも、失敗することがあります。
しかし利幅が大きいので、大きく儲けたい人が手を出すのです。また、ギャンブルに似た性質があるため、ギャンブル好きな人も売買投資、特に中古物件売買を好みます。
「ワンルーム投資」で失敗することはまずない。
「初心者にもおすすめ!」「サラリーマンにもおすすめ!」と評判のワンルーム投資は、失敗することはまずないです。
ワンルーム投資を得意とする業者のサイトには、「入居率98%を達成!」などと勲章マークが輝いているでしょう。その会社の建てる・選ぶ物件は100%近い入居を保ち続けるので、つまり投資家も赤字に陥りはしません。
その代わり、利益はそう大きくないです。月収6万円、せいぜい7万円といったところです。
「ファミリーマンション投資」は少し失敗しやすい。
同じマンション賃貸投資でも、「ファミリーマンション」の場合は少し失敗の確率が上がります。
ファミリーマンションはワンルームに比べて、ニーズがあまり高くないのです。そのため、エリアを読み間違えたりライバルの魅力的な物件に囲まれたりすると、空室が続くこともあります。
また、ファミリーマンションは購入価格が高いわりに家賃収益はそう高くありません。
ワンルームマンションに比べて、少々収益効率が悪いです。それも赤字リスクを上げています。
「アパート一棟経営」で失敗することはまずない。
アパート一棟を建てて経営する投資は、失敗することはまずないです。
8室ほどを運用するため、空室リスクが非常に少ないです。そして8室もあるため、毎月の収益がとても高いです。6万円×8室=48万円。これくらいにはなるでしょう。
月収が高いため、ローン完済までも速くわずか8年ほどです。
デメリットとしては、ワンルーム投資に比べて費用がかかります。アパート一棟を建設するには4,000万円くらいは要します。貯蓄や収入の低い30歳のサラリーマンでは厳しいです。
年収や貯蓄額の大きい50代、60代には非常に魅力的な投資です。
いかがでしたか?
ワンルーム投資、ファミリーマンション投資、アパート経営など、それぞれの概要が掴めてくると、失敗の懸念が少し高い商材と失敗しにくい安全な商材があるとわかります。だからある程度勉強した人は、あまり恐々せずに不動産投資をするのですね。