2 こんなに魅力的!短期留学生を受け入れる7つのメリット!
では、短期留学生を民泊で受け入れると、どんなメリットがあるのでしょうか?
(1)問い合わせ対応、ベッドメイク、お迎えなどの手間がぐっと減らせる。
(2)少なからず日本語を話せる人が多く、コミュニケーションがとりやすい。
(3)交流好きな人が多く、異文化交流の充実度が圧倒的に増す。
(4)新日家が多く日本人のようなマナーを持った人が多いので、共同生活が快適。
(5)滞在後も親交が続きやすく、その人の国に行ったときに助けてもらいやすい。
(6)学校の看板を背負っているので、犯罪やトラブルを起こすような人はまずいない。
(7)稼働率が上がりやすく、収益面でもありがたい。
それでは、7つの項目それぞれをさらに詳しく解説します。
2-(1).問い合わせ対応、ベッドメイク、お迎えなどの手間がぐっと減らせる。
「短期」という言葉が付いていようとも、短期留学生は一般的な旅行者よりも滞在期間が長めです。2週間から1カ月程度が多いでしょうか。
すると、3日前後がもっぱらの一般旅行者を受け入れるよりも、問い合わせへの対応やベッドメイク、駅までのお迎えなどの手間を、圧倒的に減らすことができるのです!
民泊は、2日目以降はほとんどやるべき雑務がなくなるので、中長期のゲストが頻繁に入ってくれると、非常に助かりますね。
2-(2).少なからず日本語を話せる人が多く、コミュニケーションがとりやすい。
短期留学生のほとんどは、日本語を学ぶために日本に来ています。留学生の中でも短期留学生の場合、観光半分のお気楽な人も少なくないですが、それでも20~30程度の日本語は知っている人が多く、それだけでも英語のニガテな民泊ホストにとっては大助かりに感じるでしょう。
そこそこの日本語を操れてしまう留学生も、決して少なくありません。すると、コミュニケーションは非常に円滑で、日本人を受け入れているのと遜色ないほどに、気分が楽になるでしょう。掛かるストレスも各段に少なくなりますね。
2-(3).交流好きな人が多く、異文化交流の充実度が圧倒的に増す。
Airbnb(エアビーアンドビー)のゲストユーザーの中には、ホームステイ体験を望んでいるわけではなく、単に安さや立地都合のよさで物件を選んでいる人もいます。
しかし短期留学生の場合、語学を学びたいと願っているからには交流好き・話したがりの人が多く、ホストのあなたとの異文化交流も積極的に交わしてくれることが多いでしょう。
趣味を兼ねて民泊ホストをやっている人には、とてもうれしいですね。
2-(4).新日家が多く日本人のようなマナーを持った人が多いので、共同生活が快適。
一般的に外国人は、日本人に比べると礼儀正しさや気配りに欠けます。そのため、接していてストレスに感じてしまう人も少なくないことでしょう。
しかし、日本語を学びにきている留学生は、日本の文化に興味やリスペクトを抱いていることが多いです。そのため、日本人のように礼儀正しかったり、気配りができたり、あまり大きな音を立てずに過ごしてくれる傾向にあります。
このようなゲストが来てくれると、民泊の共同生活も非常に快適ですね。
2-(5).滞在後も親交が続きやすく、その人の国に行ったときに助けてもらいやすい。
短期留学生は比較的滞在期間が長く、すると親睦が深まりやすくなります。FacebookなどSNSのID交換を交わすことになる確率も、とても高いでしょう。すると、滞在が終わったあとも親交が続きやすくなり、これが様々なメリットを生み出してくれるのです。
たとえば、そのゲストの国に訪れたときに助けてもらえたり、そのゲストの国の言葉に翻訳したい文章があるときに、快く手伝ってくれたりするかもしれません。
2-(6).学校の看板を背負っているので、犯罪やトラブルを起こすような人はまずいない。
民泊受け入れは、ゲストによる犯罪やトラブルの懸念が少なからずあります。問い合わせに対応していても、「この人、泊めて大丈夫かな・・・?」と不安に感じてしまうことが時々ありますね。
しかし短期留学生の場合、犯罪や大きなトラブルはまず起こりません。というのも、彼らは大学や高校などの名前を背負って来ているため、悪事を働くとその学校の留学制度そのものを破壊してしまうことになるのです。そのペナルティはもちろん、当人にも重くのしかかります。そのため、短期留学者のマナーが粗悪であることは、まずありません。
2-(7).稼働率が上がりやすく、収益面でもありがたい。
短期留学生は2週間~1カ月程度の長めの滞在であることが多いため、カレンダーの空き日程を一気に埋めてくれます。するとその月は、日本市場の平均値である50パーセント程度の稼働率は一気に超え、70パーセント、80パーセントといった高い数値にあっさり達することができそうです。
稼働率が高いということは、すなわち多くの収益が入るということ。民泊を貴重な副収入源と考えている人にとっては、とてもありがたいですね。
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