不動産投資が苦手な人向け!農家民泊は農業体験が肝-1
- acousticlife111
- 2023年12月16日
- 読了時間: 4分

「農家民泊」という新しい旅行のカタチが流行りはじめているのをご存じですか?
経済発展を求める地方の山村地域のニーズと、自然体験を求める都市部の人々のニーズが運命的に合致して、この農家民泊という素晴らしく意義深い旅行レジャーは脚光を浴びています。グリーンツーリズムは、日本にとって最も希望に満ちた経済アクションと言えるでしょう。
農家民泊は、これまで泊まる場所の無かった非観光地の地域に、一般人の泊まれる場所を作ってくれた功績があるだけでなく、土から離れて久しい私たち現代人に、農業体験や自然体験、そして人とのふれあいを提供してくれる素晴らしい価値があります。
そう。農家民泊で味わえる体験は、農業だけではないのですよ!ご存じでした!?
1 農家民泊って知ってる?ここらでおさらい農家民泊。
あなたは、「農家民泊」というものをご存じでしたか?知ってたよという人も、ここらで改めて、農家民泊についてお勉強してみましょう。きっとあなたが思っているよりも、奥深いものだと知って感動しますよ!
1-1.農家民泊とは、ホントに「普通のおうち」に寝泊まり。
Airbnb(エアビーアンドビー)旋風が吹き荒れた日本でも、「民泊」という言葉が一般的になってきましたね。昔からある言葉ですが、今また脚光を浴びてきています。民泊とは「民家に泊まること」を指す言葉で、すると農家民泊の場合、「農家さんのお家に泊まること」を指します。本当に、普通のお家なのです。
似たような言葉で「農家民宿」というものがありますが、こちらは正規の宿泊施設である民宿として認可を受けた、それなりにしっかりしたもののこと。「スタッフの家族と同じテーブルでご飯を食べるのはいやだな」と感じるなら農家民宿のほうが適していますが、逆にそうした、農家さんとのふれあいや農家さんのありのままの暮らしを垣間見たいなら、「農家民泊」がだんぜんオススメ!
1-2.農家民泊とは、農業や自然遊びが体験できる宿泊レジャー。
旅行の宿泊先に農家民泊を選ぶなら、清水寺観光やUSJ観光をスケジューリングしてはいけません。なぜならば農家民泊とは、ただ農家さんのおうちに泊めさせてもらうだけでなく、その農家さんが得意とする農業を体験させてもらい、収穫や育てる喜びを味わうものなのです。また、農業だけでなく、近隣の自然を散策する遊び、郷土料理体験、手作り工芸体験などのバリエーションも。もちろん、農村地ではなく漁港町なら漁業が、酪農地なら酪農が提供されていますよ。
1-3.農家民泊は、日帰りや1泊じゃもったいない!
普通の旅行では、スケジュールを目いっぱいに詰め込む人が多いことでしょう。でも、農家民泊をエンジョイしたいなら、くれぐれも時間には、たっぷりとゆとりを取ってください!
農家民泊の多くは、自然豊かな地にあります。朝はすがすがしい空気を体いっぱいに吸い込み、昼は風の声に耳を傾けてけもの道に迷いこみ、夕暮れどきは虫の声に耳を傾け、夜は満点の星空を眺め…そのような、「何もない一日」を目いっぱい満喫することもまた、魅力の一つなのです。
日本の場合、農家民泊の利用者は1泊程度の超短期が多いですが、それではもったいない!ヨーロッパ人のグリーンツーリズムは1週間以上が常識ですが、そこまで長い日数が難しいとしても、ゴールデンウィークやシルバーウィークの3泊4泊をまるまる費やすくらいのことは、したほうがベターですよ!
1-4、農家民泊は、すでにニッチなレジャーなんかじゃない!
有名観光地や高級ホテルを周り継ぐような旅行スタイルに夢中な人々にとっては、農家民泊とはニッチな、ごく一部の人が楽しむだけのレジャーと思われているかもしれませんが、そんなことはありません!
これまで、農家民泊の窓口は、各地域の自治体が運営するローカルなサイトがもっぱらでした。そのため、「鴨川 農家民泊」などとかなり具体的に検索する人でないと見知ることの難しいものでしたが、近年は窓口がとても増えています。「とまりーな」は全国各地の農家民泊を集約した巨大サイトですし、H.I.S.やJALトラベル、近畿日本ツーリストなど超大手の旅行会社も、農家民泊のツアーを提供しはじめました。