アンチエイジングケアとして、更年期障害にまで効果があるプラセンタ。
その魅力を知ってしまうと、たくさん飲んで早く成果を出したい!と焦ってしまいます。
薬は飲みすぎては危険なのはわかってはいますが、プラセンタのサプリなら1日の摂取上限はないのでしょうか?
プラセンタをたくさん飲んだら危険?1日の上限量がある?
プラセンタの過剰摂取の危険性について、厚生労働省や専門機関は特に問題を指摘していません。
1日の目安量は「純末で100mg」と示していますが、それを超えたら危険というわけではありません。
「純末で100mg」は、プラセンタエキス換算で12,000mg程度です。大体プラセンタのサプリメントの1日量はこの程度で製造されています。
プラセンタドリンクはサプリの3倍量もプラセンタエキスを配合している。
1日目安量の2倍も3倍も飲んだら、危険なのでしょうか?
プラセンタドリンクは、1本(1日目安量)に35,000mgものプラセンタセキスを含有するものが多いです。それで長年健康害悪効果が報告された兆しはないので、「1日目安量の3倍を飲んでも大丈夫」と言えそうです。
ただし、調子に乗って飲みすぎることは推奨しません!
ただの水だって過剰摂取は体に悪いものです。ある程度はメーカーの基準を踏襲して飲むようにしましょう。
よりパワフルを求めるなら馬プラセンタの製品がよい。
プラセンタのサプリやドリンクなどは、豚プラセンタ、馬プラセンタのエキスが用いられるのが一般的です。このうち馬プラセンタは、豚プラセンタの300倍とも言われるアミノ酸量をはじめ、豚プラセンタより強力です。
理想を求めるなら馬プラセンタがメインで配合されたサプリメントやドリンクを選ぶとよいですよ。
なお、羊プラセンタは欧米では一般的ですが、日本ではほとんど流通していません。
プラセンタサプリも飲む時間で吸収効率は変わる?
医療用の薬は、体への作用をより高めるために「朝晩2回・食後」などと服用の時間帯が定められていますよね。
プラセンタサプリにもこうした決まりがあるのでしょうか?
医療機関や専門家は、特にプラセンタ服用の時間帯について注意しておらず、「いつ飲んでもよい」とされています。
しかし、美肌だけでなく血流改善や新陳代謝アップで元気になる、自律神経失調症や鬱病の改善を期待している人などは、夜や就寝前よりも朝に飲むのが良いですね。
いかがでしたか?
多めに摂取しても特に大きな副作用は報告されていないプラセンタです。
とはいえ、ドリンクタイプの含有量である30,000mg程度までに抑えておくのが妥当でしょう。
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