幅広い年代の旅行愛好者をトリコにしてやまないビーチリゾート。すでに幾つもの海を巡ったのに、まだ次の海を探してワクワクしている人は少なくないことでしょう。
そんなビーチリゾートも、時代によって流行が移り変わっています。飛行機路線の拡大によってアクセスが良くなると、これまで日本人が知らなかった海にもどっと人が押し寄せるようになるのですね。
ハワイ、グアム、セブ、バリ・・・様々なビーチリゾートがありますが、近年はボラカイ島の人気が急上昇していること、ご存じでしたか?
ターコイズ色のキレイな海が好きなら、ボラカイ島が断然オススメ!
ビーチリゾートはそれぞれに長所・特色がありますが、ボラカイ島の特徴は、海の色がとってもキレイだということ。観光客向けによく整備されているということではなく(それもありますが)、ターコイズ色のとってもキレイな色をしているんです!このような海が大好きな人、多いのでは!?
これまで、見事なターコイズ色の海をエンジョイするためには、やや遠くまで飛んでいく必要がありました。または、主要なビーチエリアからさらにアイランドホッピングで違う島まで繰り出さなくてはなりません。しかしボラカイ島は、メインのビーチエリアであるホワイトビーチ界隈が、もう見事なターコイズ色!3泊なら3泊の間ずーっと、天国みたいなターコイズブルーを眺めていられます。これはうれしいですね♪
ボラカイ島の欠点は、直行便が飛んでいないこと。でも行くのは難しくない♪
ボラカイ島が注目され始めたのはそもそも近年のことです。2014年頃には、「世界のベストビーチTOP10!」といったランキングで1位を獲得するほどの評判を得ますが、ほんの5年前まではほとんど誰も知りませんでした。
これは、日本からボラカイ島への直行便が無いことが理由でしょう。日本人、特にビーチリゾートを好むパックツアー客は、直行便で手軽に行ける場所を好みます。ボラカイ島は、フィリピンのマニラかセブ空港から乗り換える必要性があります。
とはいえ、ボラカイ島のカリボ空港からビーチエリアまでの移動はそう難しくないので、海外旅行の経験を持っている人ならそう苦労はしないでしょう。
ボラカイ島は物価が安いのもうれしい♪
海の色のキレイなビーチリゾートは、日本近郊では先進国(の管理下にある土地)が多く、物価は高め。グアムもサイパンも、距離は手頃ですが旅費は高くつきますよね。しかしボラカイ島は、発展途上国であるフィリピンの一界隈。物価がとても安いんです♪
超高級ホテルを望むなら、先進国並みに高いですが、そこそこのリゾートホテルで充分なら、1泊5,000円以下で充分、満足できるハズ。食事代も安く、旅行者向けのお洒落なレストランでも日本の1/2くらいの値段で食べられるでしょう。
もちろん、バックパッカー向けのもっと安い宿もあります。ビーチリゾートにはそもそも安宿がまったくないところも少なくありませんから、バリエーションが豊富なのもうれしいですね。
良くも悪くも若者向け・・・!?
ボラカイ島は、良くも悪くも「若者向け」という感じです。
人気が出たことから、メインのホワイトビーチはかなりにぎわっているんですね。シニア層にとってはちょっとくたびれてしまうかもしれません。若者ならこのにぎわいを楽しめるか、そう苦痛に感じないでしょう。湘南の海よりは騒がしくないです(笑)
また、飛行機1本でビーチフロントまで到着できる立地でもないため、やはり若者のフットワークの軽さが必要になります。
そのぶん、メリットとして物価の安さが魅力的!絞り出しても予算は5万円!・・・なんて学生さんでも思いきりエンジョイできるのが良いですね♪マリンアクティビティも盛んですし、安い値段で美味しいものもたくさん食べられますよ。ちょっと高級なホテルも安い値段で泊まれます。
ですから、学生さんの卒業旅行や若者の女子旅には向きますが、お祖母ちゃんを連れて親孝行したい・・・なんて目的の場合、ちょっと向いてはいないかも?
ボラカイ島ホワイトビーチお役立ち情報
美しさ:★★★★★
難易度:★★
リラックス度:★★★
穴場度:★★★★★
人気度:★★★★★
国名:フィリピン
通貨:フィリピンペソ 100ペソ≒約230円
ビザ:30日以下なら不要。
言語:フィリピン語、英語。英語は公用語なので、地元民でもかなり通じます。
航空券の値段:LCC(格安航空会社)で30,000円くらいが目安。
物価:高級旅行者で日本の1/3、バックパッカーで1/5くらい。
ベストシーズン:南国なので年中楽しめますが、2~4月が晴天が多くベスト。
オススメ周遊国:経由国も隣接国もないので周遊は難しい。
ボラカイ島ホワイトビーチはこんな人にオススメ!
キレイな海が見たい人
予算が少ない人
日数が短い人
個人旅行の初心者
ビーチリゾートが好きな人
卒業旅行に
いかがでしたか?
こんなにキレイなビーチエリアがつい5年前まで無名だったなんて驚きですね!フィリピンはもともと、大陸アジアから離れているため旅行者の数がそう多くなく、まだまだ穴場のエリアがたくさん眠っていますよ!
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