高い買い物であるカメラは、中古店買い取り店に売却しても結構な値段がつきます。
「1万円程度だろう?」
いえいえ、15万円もした一眼レフカメラであれば、売却額は5万円は下らないでしょう!
購入から1年も経たずに売却を検討するなら、買い値とあまり変わらない値段が付くこともあり、驚くばかりです。
近年は買い取り店も利便性が向上し、LINEでパッと価格を査定してくれたりして、便利です。
お店がどこであっても、あなたのお住まいがどこであっても、全国どこからでも売ることが出来ます。
1.デジタル一眼レフカメラは高額で取り引きされている!
不要なデジタル一眼レフカメラがあるなら、ぜひ売却を検討しましょう。驚くほど高い価格が付くはずです。
デジタル一眼レフカメラはなぜ高値で売れるのでしょうか?
近年、カメラ愛好者は「色んなカメラを使ってみたいな」と考える人が増えています。そして最も需要があるのがデジタル一眼レフカメラなのです。
デジタル一眼レフカメラの愛好者は、2~3年、場合によっては半年くらいで、もう次のカメラに買い換えてしまうのです。その資金はどこから来るのでしょうか?もうおわかりですね。カメラ専門店への下取り売却金を活用しているというわけです。
一般的な中古市場は、「30,000円で下取りしたものを60,000円で再販する」といった価格サイクルを取ります。それに対してデジタル一眼レフカメラは、売買の循環がとても活発なので、「薄利多売」がしやすいジャンルです。「50,000円で下取りしたものを60,000円で再販する」ということが可能になります。
あなたが、これまでの経験から「30,000円程度の値しか付かないだろうな」と想定するものが、50,000円くらいのお金に換わる可能性が高いのです。
こんなに循環がよく、高値で取り引きされる中古市場は、デジタル一眼レフカメラが最たるものです。
2.デジタル一眼レフカメラの下取り対象メーカーは?
CANON(キヤノン)
Nikon(ニコン)
PENTAX(ペンタックス)
OLYMPUS(オリンパス)
FUJIFILM(富士フィルム)
SONY(ソニー)
α(ソニー)
Panasonic(パナソニック)
LEICA(ライカ)
SIGMA(シグマ)
Mamiya(マミヤ)
EPSON(エプソン)
ROLLEI(ローライ)
Hasselblad(ハッセルブラッド)
このあたりのメーカーの機種なら、それなりの値段が付くでしょう。
もしあなたが、キヤノンやニコンしか値が付かないと思いこんでいるなら、それはもったいないです!
たしかに、キヤノン・ニコンの2社でデジタル一眼レフカメラ市場の7割を占めています。が、何台もカメラを買い換えるような熱心なカメラ愛好者は、ペンタックスやオリンパスをはじめ、他のメーカーも買って試したがる人が多いのです。豊富な需要がありますから、キヤノンやニコン以外のメーカーも高い査定額が付きますよ。
もちろん、上記以外のメーカーの機種も売却は可能でしょう。もし1つの店舗で断られても、2~3店舗をあたってみるべきです。
デジタル一眼レフカメラは、古いものを含めて、ほとんどの機種・個体に買取り金額が付きます。古いものでも10,000円以上にはなる可能性が高いです。
3.デジタル一眼レフカメラを高く売るポイント!
ただ何となく売ってしまうと、相場よりも安い買取り金額にしかならなくなってしまいます。高く査定してもらうコツを知り、それを実行することで、より高価査定をしてもらうことができますよ。以下のような点に注意して、査定依頼に出してみてください。
(1)後継機種の出た「後」が狙い目!
一般的にデジタル製品は、新商品が出ることで従来品の市場価値が下がってしまいます。中古市場での買取り相場も下がります。しかしデジタル一眼レフカメラの場合、特殊な傾向が出ています。
やはり値段の高い買い物になるので、消費者は最新機種の購入を買い控える傾向にあるのです。そのため、最新機種が出ると、そのシリーズの1つ2つ前の型式の人気が上がります。人気が上がると、中古買取り業者での買取り査定額もアップするのです。
(2)修理歴は査定額に「プラス」になることが多い!隠さず報告しよう。
楽器などは、修理歴があると中古買取り査定額にマイナスになってしまいます。しかし、デジタル一眼レフカメラの場合は「プラス」になることが多いのです!
これは、修理の際に技術者が機械内部を開けることで、劣化部品の交換をしたり、ついでにホコリの掃除をしたりしているから。つまり、リフォーム済みの家のような状態になり、商品価値が上がるのです。カメラ業界はユニークですね!
(3)丁寧に扱い、美しく保とう。
デジタル一眼レフカメラは、作業機械であるだけでなく美観品でもあります。そのため、やはり状態が美しく保たれている品のほうが、買取り査定額も高くなるのです。
美しい外観を保つためには、たびたびお掃除をしましょう。ホコリを拭き取るのはもちろんのこと、専用クリーナーを使って磨き、手アカ汚れも落としておきたいところです。
査定に出す直前にも、しっかり掃除をしておきましょう。
(4)外箱や付属品はきっちり保管しておこう。
デジタル一眼レフカメラを中古売却する際、外箱や付属品のきっちりそろっている品は、より高額評価されます。
購入した際の外箱や付属品は、押入れの中に大切に保管しておきましょう。
また、購入から1年以内に売る場合や、長期保証の期間内の場合、ぜひ保証書も添えてください。次の使用者も保証のサービスを受けることができますし、それゆえ買取り査定額もアップします。
いかがでしたか?
デジタル一眼レフカメラは、売却金額がばかになりません。そして、中古であろうと欲しがる人も大勢います。活発に売買されることで買い取り店も潤います。
このように三者両得な面があるので、手元のカメラが不要に感じたなら、積極的に売却を検討しましょう。
そこで得たお金で、新たにカメラを買うのも良いですね。「一眼レフカメラは扱えない!」と思ったとしても、コンデジなら手軽です。そして近年はコンデジにも優秀な機種がたくさん出てきていますよ。
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