
在宅介護が限界だ!と感じてきても、親を老人ホームに入居させることが難しいケースもあります。かといって毎日付きっ切りで介護をするのはしんどいものです。
そんなとき、デイサービス(通所介護)を利用するというアイデアもありますね。
デイサービスは送迎付きである施設が多い!
デイサービスの存在を、なんとなくは知ってはいるでしょう。しかし、デイサービスに預けるにしてもその送り迎えに労力が掛かっては意味が薄い・・・と、子供の保育園の送迎など思い出しながら憂鬱になってしまうでしょうか。
デイサービスはほとんどの施設が、送迎まで行ってくれていますよ。しかも、自宅から施設まで送迎をしてくれます。お迎えに来てくれるだけでなく、帰りも送り届けてくれます。
介護者家族がまったく手をかけなくても、デイサービスに通うことが可能なのですね。
デイサービスはレクだけじゃない。食事や入浴なども。
デイサービスについて、レクリエーションやリハビリ運動をさせてもらうところ、というイメージを持つ人が多いでしょうか。
いいえ、それだけであはりません。
多くのデイサービスでは、食事や入浴、健康状態の確認なども行っています。
食事や入浴まで任せられるとなると、一日の介護負担のかなり多くが削減できることになります!
カラオケなどを導入するデイサービスも!
デイサービスの中には、カラオケやテレビゲームを用いた脳トレなど、楽しいコンテンツを導入するものも増えてきています。「運動のために行く」となると腰が上がらない高齢者も、「カラオケなら行きたい」という人は多いのではないでしょうか?
介護保険が適用される!デイサービスの料金は1,000~2,000円。
「介護のサービスは料金が高そう」と頭を抱えてしまうでしょうか。
デイサービスも、老人ホーム利用などと同じように介護保険が適用されます。それにより、利用者の負担額は正規料金の1割です(高収入の家庭のみ2~3割になります)。
すると、デイサービス利用の1回あたりの金額は1,000~2,000円程度に収まるのが一般的です。
9時~17時まで8時間の滞在時間が一般的で、さらに送迎付きでこの値段ですから、とてもリーズナブルですね!
入浴を利用しても、この金額で収まります。
9時~17時まで8時間も預かってくれる施設は多く、しかも1日1,000~2,000円程度です。
デイサービスを利用してもらっている間に女子会に行ったり映画やショッピングに行くことも充分に可能ですね。仕事に行くことも出来るでしょう。
とてもリーズナブルなこのサービスは、上手に活用すべきです!