健康生活のための栄養補助として、すっかり一般化してきたサプリメント。
多くの人が飲むようになりましたが、「サプリメントには危険もある」という話も耳にして、少し気になりますよね。
実際問題として、サプリメントには危険・リスクもあるのでしょうか?
サプリメントには幾つかの危険・リスクがある!
サプリメントには幾つかの危険・リスクがあります。
医薬品が持つ副作用ほどリスクが高くはありませんが、サプリメントを買う際には薬剤師さんから注意を受けることもないため、知らずのうちに誤った飲み方をしてしまう危険が生じてしまいます。
少なくとも自分が飲むサプリメントについては、飲み合わせの悪い医薬品・食べ合わせの悪い食品など把握しておくと良いですね。
過剰摂取による危険性があるサプリメント!
「健康になりたいから多めに飲んでおこう」などと考えてしまいがちです。しかし、過剰摂取に意味がないばかりか、健康を害してしまう危険を持つ成分もあるので注意が必要です。
ビタミンCは下痢や吐き気を催すことも!
とても一般的なサプリメントであるビタミンC。過剰摂取では危険性があります!下痢、吐き気、胃けいれんが起こることが指摘されています。
ビタミンCの1日の摂取上限は成人で2,000mgとされており、これはレモン飲料などと一緒に摂取するとあっさり超えてしまう懸念がある数値なのでご注意を。
ブルーベリーは妊婦・授乳中の女性は安全でない!
ブルーベリーに、大きな副作用が報告されているわけではありません。
しかし、妊婦さんは授乳中の女性がブルーベリーを大量摂取する場合の安全性はまだ未確認なので、注意が必要です。
昔ほどの危険はない。
総論を言えば、昔ほどの危険はないのでそう気にしなくても大丈夫です。
たしかにサプリメントが普及し始めた90年頃には、「害悪な成分が配合されている」「効き目がまったくない」「過剰な成分量になっている」など問題が散見されました。しかしそうした問題によってサプリメント業界は改善を続け、今では危険性はほとんどないです。
「痩せるスムージー」などの健康食品のほうが、少々危険ですね。
しかしいつまでも昔のイメージを引きずって、「サプリメントは危険だ!」と神経質に叫ぶ人がいます。
サプリメントの摂取は肝臓に悪い?肝臓に負担が掛かる?
「サプリメントの摂取は肝臓に悪い」という警告意見がありますが、これも実施はほとんど心配要りません。アルコールや医薬品と同じく肝臓で分解されるため、あまりにも大量に摂取すると肝臓に負担がかかってしまう、ということです。
1日に何十錠も飲むわけでないなら問題はないため、心配する必要はないです。
いかがでしたか?
日本のサプリメントは、副作用や健康への害悪を懸念して成分量を控えめに調整しているものが多いです。メーカーの記載する1日量を守っていれば、リスクはほとんどありません。
海外メーカーのサプリメントを取り寄せるのが好きな人は少々危険が高まります!気を付けて飲みましょう。
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