人間のカラダが何から作られているか、知っていますか？
そう。食べ物です！
食生活が健康ならお肌も健康に美しくなりますし、食生活が不健康なら、お肌も荒れてしまうのです・・・
美肌に効果の高い食べ物、何だかご存知ですか？
知ってる！・・・ハズなのに、あんまり思い出せないでしょう？（笑）あまりたくさんのことを覚えるのは大変ですから、要点をシッカリ押さえましょう。
食物繊維をたっぷり摂る。
コラーゲンをたっぷり摂る。
女性ホルモンを上手に作る。
和食なら、これらが効率よくバランスよく摂取できる！
（１）食物繊維をたっぷり摂る。
食物繊維は何に含まれているでしょうか？そう、お野菜ですね。特定の食材にこだわると栄養バランスが崩れてしまうので、「とにかく野菜をいっぱい食べよう」とシンプルな要点だけを覚えましょう。
（２）コラーゲンをたっぷり摂る。
「コラーゲンは美肌と無関係！」と提唱する専門家も増えてきましたが、そんなことはありません！ビタミンＣと一緒に摂取すればコラーゲンは美肌作りに役立ちますよ。
肉類では鳥の手羽先や軟骨、フカヒレなど。魚類ではサケ、真アジ、ブリ、ウナギの蒲焼など。魚は、皮や骨にコラーゲンが豊富なので、皮ごと食べるようにしましょう！
（３）女性ホルモンを上手に作る。
豆腐や豆乳など大豆食品全般が、最も強力！牛乳の代わりに豆乳を使えるようになると、美肌にとても良いです。シチューやホワイトソースなど、牛乳を使うものはほとんど豆乳で代用できますし、そのまま飲むこともできます。最初は美味しくないと感じるかもしれませんが、慣れてくればむしろ牛乳よりも美味しいかも（笑）無調整豆乳よりも調整豆乳のほうが、初心者には飲みやすいです。
他には、マグロ、カツオ、アボカド、アーモンド、卵黄あたりが、手軽に買えてオススメです。
（４）和食なら、これらが効率よくバランスよく摂取できる！
野菜、魚、大豆食品といえば…？そう、和食の定番食材ですね。
実は日本の伝統的な食事というのは、美肌を願う若い女性たちにとって、最も強い味方だったのです！ハンバーグやスパゲティを食べてはいけないということではありません。が、「なるべく和食を中心にしよう」「和食を毛嫌いしないようにしよう」と心がけるようにしましょうね。
あなたがお子さんを持つママなのであれば、「夕飯だけは頻繁に和食にする」といった食スタイルを物心つく前から続けてあげることによって、和食に抵抗のない大人に育っていくでしょう。
もうすぐ二十歳。お酒の飲みすぎは美肌の大敵！
もうすぐ二十歳を迎えるでしょうか。やっとお酒が飲めるようになりますね！
・・・とワクワクしている人もいるかもしれませんが・・・ナチュラル美肌をキープし続けたいと考えているなら、お酒には気を付けましょう。
お酒の飲みすぎは美肌の大敵です！
近年はアルコール分の低いお酒、コレステロールや糖質の抑えられたお酒も登場してきていますが、そういう問題でもないのです。お酒を飲むと、ついついおつまみとして暴食してしまいますよね。そして酒のつまみには脂こいものが多いです。だからお酒好きな人は、どんどん太ってしまうし、不健康になってしまうんですね。
禁酒すべし！とまでは言いませんが、お酒は飲みすぎないように気を付けましょう。
サプリメントに振り回されないで！
美肌に興味を持つと、どうしても美肌系のサプリメントにも興味を抱くのではないでしょうか。女性情報メディアには、サプリメントの宣伝や解説記事が多いですものね。
しかし、サプリメントにはあまり効果のないものが多いのでご注意を！まったく効果がないわけではなくても、「その値段を払う価値がある！？」と首をかしげたくなるものが多いです。
サプリメントの情報記事で、「〇〇には美肌効果がある」と知ったなら、それを普通の食材で、安価な手に入りやすい食材で摂取するよう心がけましょう。たとえばコラーゲンは豚肉で摂取すればよいですよね。コエンザイムQ10も豚肉に含まれているって知ってた！？
ちなみにコラーゲンは、豚肉の中でも背脂や豚足、軟骨に多く含まれています。彼氏と一緒に背脂入りのとんこつラーメンを食べに行っては！？
結局はバランスが大切！
美肌を求めるにせよ健康を求めるにせよ、ダイエットを求めるにせよ、結局のところ食事と言うのは、「〇〇を摂るのが良い」というよりも、「バランスが大切」です！
糖質制限は良い考え方なのですが、かといって白米などの糖質を完全に制限してしまうと・・・エネルギーが足りなくなって、たんぱく質がエネルギー生産にとられてしまいます！それでは筋肉が保てなくなってしまい、体に悪いのですね。
いかがでしたか？
ナチュラル美肌に効く食材は、「健康に良い食材」と言われているものとほとんど同じです。
「ヘルシーな食生活を心がけよう！」と考えていれば、自然とナチュラル美肌にも良いのですね。
そして、昔ながらの和食が、とても健康に良かったりします。色々と食事について研究した挙句、「おかんの手料理」が答えだったなんて、面白い話ですね(笑)
必ずしもお料理に凝る必要はありません。「食材を上手く摂取する」ことを意識しましょう。「１日３０品目」も必要ないですよ。