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エアビーアンドビーとは? 民泊経営投資に必須!-3


3 エアビーアンドビー泊にあってホテル泊にないものは?


Airbnb(エアビーアンドビー)の誕生背景や日本の特徴、日本における誤解については、理解して頂けましたか?良心的な物件を上手く選んで活用するなら、エアビーアンドビーとはとても魅力に満ちた、楽しく興味深い宿泊スタイルなのです!


では、エアビーアンドビー泊にあってホテル泊にない魅力とは、どのようなものなのでしょうか?まとめてみましょう。


(1)様々な国・地域の文化を体中で体験できる。

(2)穴場の観光地やレストランの情報が手に入る。

(3)国際交流ができ、世界中にお友達ができる。

(4)5ツ星コンシェルジュなみのもてなしが1泊2,000円で受けられる。

(5)個室でも1泊2,000円程度、相部屋なら1,000円程度で泊まれる。

(6)ホテルサイトには登録されていないユニークな物件に泊まれる。

(7)海外に長期滞在することが容易になる。


3-(1)様々な国・地域の文化を体中で体験できる。


たとえばあなたがトルコに行ったなら、女性たちが頭を覆っている色とりどりのスカーフがどのように巻かれているのか、とても気になりはしませんか?ホテルに泊まってもその答えは得られませんが、Airbnb(エアビーアンドビー)で民泊をするなら、その巻き方を教えてもらうことができます!


インドに行けばサリーの巻き方がわかりますし、フランスに行けば美味しいフランス料理のフルコースをタダでごちそうになれるかもしれません!もちろん、お料理の仕方だって教えてもらえるでしょう!


欧米人のエアビーアンドビー・フリークが熱狂したのは、こうしたことです。


3-(2)穴場の観光地やレストランの情報が手に入る。


ガイドブックや雑誌に「オススメ」と書かれている情報が、実は単なる広告にすぎないことを、大人のあなたなら気付いていることでしょう。ホテルのコンシェルジュもまた、業務提携しているレストランの名前しか答えてはくれません。


しかしAirbnb(エアビーアンドビー)のホストたちは、本当に美味しい店を、しかも安く食べられる店を知っています!観光情報についても同様で、どんなガイドブックにも載っていない穴場ビーチに、あなたを連れていってくれるかも?


3-(3)国際交流ができ、世界中にお友達ができる。


フランスで誕生した日傘が、今や日本でしか定着していない文化であること、ご存じでしたか?外国人とじっくり話す機会が得られることで、お互いの国の違いや良いところ遅れているところ、様々な視野や意見を知ることができます。


そしてあなたは、彼らとお友達になれるでしょう。宿泊料金を払ったときにしか助けてくれないホテル・コンシェルジュとは違って、あなたが日本に戻ったときに「ねぇ、Airbnb(エアビーアンドビー)のリスティング(施設の詳細ページ)をフランス語に翻訳してみたんだけど、これであってる?」とメールすれば、きっと彼らは快く助けてくれるハズ。


3-(4)5ツ星コンシェルジュなみのもてなしが1泊2,000円で受けられる。


5ツ星ホテルではないのですが、最近、スーパーホテルというホテルがサービスの手厚さから話題になっていました。なんでも、雨が降っているときは宿泊客にタオルを差し出したり、受験生客にキットカットをプレゼントをしたり、台風が発生した日には交通機関の時刻表を調べて助言する、などといった接客が1泊5,000円で受けられることから、コストパフォーマンスの面で2014年「日本版顧客満足度指数」の第一位を獲得したのだそうです。


しかし、Airbnb(エアビーアンドビー)民泊の場合、(ホームステイ型民泊を選ぶなら)わずか2,000円しか払っていなくても、これくらいのおもてなしはしょっちゅう受けられます。タオルを差し出すどころか傘をタダでくれてしまうようなホストもいますし、キットカットどころかカツ丼をタダでごちそうしてくれるホストもいます。台風など起きていなくても、時刻表の検索を手伝ってくれます。


ホテル旅行者たちが「5ツ星ホテルはさすがね。20,000円の価値があるサービスだわ!」と称賛しているようなおもてなしを、民泊ホストたちはわずか2,000円の報酬でも施してくれますよ!もちろん、チップの要求さえしません。このような、「本当の意味で良心的」な世界があることを知らないのは、もったいなさすぎますよ!


…ただし、こうした「いたわり」は、各ホストが善意でしてくれていることです。「してくれて当たり前」というものではありません。仮にあなたの泊まった1泊2,000円のホストがカツ丼をごちそうしてくれないとしても、「このホストは不親切だ!」などと悪評レビューを付けるのはまったくの筋違いです。この点はくれぐれも、誤解をなさらぬよう。


3-(5)個室でも1泊2,000円程度、相部屋なら1,000円程度で泊まれる。


Airbnb(エアビーアンドビー)民泊は、価格の面でも魅力的であり、またホテルと大差をつけています。「最も破壊的な」という賞は、あながち間違っていませんね。


ホテルなら、簡素なビジネスホテルであっても1泊5,000円はしますし、おもてなしの暖かさがウリのペンションもやはり、素泊まり換算なら5,000円はします。しかしエアビーアンドビー民泊の場合、プライベートスペースのしっかり確保された「個室」タイプの物件であっても、2,000円程度で提供されているものがごろごろありますよ!相部屋でもかまわないのであれば、1,000円ほどから見つけることができるでしょう。


なお、家主不在タイプの物件に関しては、安くないうえにサービスの質も悪いので、注意しましょう。また、エアビーアンドビーの最低価格が10ドルと決められているため、物価の安い発展途上国ではコストパフォーマンスは悪いです。物価の安い国々では、「安さ」は期待しないほうが良いですね。


3-(6)ホテルサイトには登録されていないユニークな物件に泊まれる。


Airbnb(エアビーアンドビー)民泊は、旅館業法で定められた建築基準を満たす必要がないため、建物の造りや設備にとてもバラつきがあります。これは問題視されている点の1つであるのですが、一方、これによって様々なタイプの宿泊施設がお目見えすることになったのです!


エアビーアンドビーサイトがよくウリにしている「お城」というのは、これまでも宿泊施設として存在していましたが、ツリーハウスや洞窟、かまくらというのはどうでしょう!?設備や衛生度に難のあることもあるでしょうが、それを宿泊者側が了承してのものであれば、こうして様々な選択肢があることは、非常に面白いと言えます!


3-(7)海外に長期滞在することが容易になる。


Airbnb(エアビーアンドビー)では、フランスやアメリカなど海外先進国であっても、家具家電付きの個室を1泊2,000円程度で見つけることができます。これはどういうことでしょう?なんと、海外での長期滞在が容易になったということです!エアビーアンドビー関連のサイトであまり語られていないことですが、これもまた革新的なことですよ!


これまで、海外で長期滞在しようと思うなら、不動産を借りるのが一般的でした。しかし、資金がとても掛かるのは当然のこと、収入証明や特殊ビザがなければそもそも契約をしてもらえません。しかしエアビーアンドビーの場合、月額50,000~60,000円で家具家電・コンシェルジュ付きの個室が借りられ、それもパスポートさえ見せれば審査という審査も無いのです!もちろん、日本国内でも長期滞在に活用できます。


ゲストハウスでも同じようなことが可能ではありますが、ゲストハウスよりもおおむね住環境は良く、しかも安上がりになることも多いでしょう。



エアビーアンドビーの魅力を知っている人々がゾッコンになっている理由が、理解できたことと思います!

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