
アフィリエイターは、まず最初は自分の得意なジャンルでレッスンをして、慣れたら「儲かるサイトは何かな?」と考えて戦略的にサイト作りをし始めることでしょう。
ここで一番最初に悩むことは、「アフィリエイト商材は何にするか?」ということですよね。
これを間違えると、500時間掛けて100万文字の巨大サイトを作っても、収入が上がらず無駄骨になってしまいます・・・。
儲けをあまり気にしないなら「好きなジャンルでやる」のが良いですが、収益のためにやるなら、アフィリエイト商材を慎重に吟味すべきです。
キャンペーンのオススメするものはどれも良くない!
アフィリエイト商材を決めるときは、A8.netやバリューコマースなどのアフィリエイトポータルサイトを参照することでしょう。
会員登録していると、「報酬額アップキャンペーン!」とか「ライバルの少ない新着案件紹介!」といったメールが送られてきます。サイトのトップにもそうしたキャンペーン情報が常に踊っています。
報酬額アップキャンペーンの商材とライバルが少ない新着商材、どちらが良いのでしょうか?
正解は、「どちらも良くない」です。
報酬額アップキャンペーンも新着商材も、ライバルが多いからです。そして、一から作りはじめる人が貼ったところで、サイトの訪問者数が増える頃には時代遅れになってしまっています。
結局、優れた商材選びというのは、他人の紹介するものを鵜呑みにしていては上手くいかないのです。
ある種のセオリーを理解し、自分でそれに合った商材を発掘できるようになる必要があります。
ちなみに、商材選びのみならず、ノウハウサイトに書かれてある内容を鵜呑みにするだけの人は、アフィリエイトは上手くいきません。
アイデア力や頭のキレに自信がない人は、ライターに専念したほうがずっと良いです。ライターなら執筆作業が確実に収入に変わりますし、在宅ワークなのに時給換算1,000円以上にはなります。並のスキルでそれくらいは稼げます。
アフィリエイターに向いているのは、よほど商売センスのある人と、数年後に不労所得の環境を作りたいと考えている特殊な人くらいですね。
アフィリエイト商材選びの6つのセオリー。
さて、話を戻しましょう。
アフィリエイト商材の選び方のコツです。
(1)一過性の流行で終わらない商材。
(2)ライバルサイトが少ない商材。
(3)あなたが記事を書くなら、ある程度は知識のある商材。
(4)ノウハウサイトで紹介されていない商材。
(5)たくさんの記事を書けそうな商材。
(6)インターネットショッピング向きの商材。
この6項目のうち、少なくとも4項目、できれば5項目以上を満たした商材が、収入を得やすいです。
一過性の流行で終わりそうな話題のスーパーフードなどは、頑張って100万字書いたところで来年には誰も買わなくなりますし、検索もされなくなります。
ライバルの多いサイトは、初心者が後発で始めて太刀打ちできるわけもありません。
あなたが記事を書くなら、まったく知らないジャンルのことは筆がなかなか進まず、効率がとても悪いです。できないことはないですが、少なくとも初心者向きの商材とは言えません。
あなたが検索して読んだSEOノウハウサイトは、他の検索者も見ている可能性が高いです。つまり「オススメ」と書かれてあってもすでに競合ライバルが多く、今ではオススメ商材ではなくなっています。
たとえば「象牙の印鑑」ですとか、書く題材がせいぜい20記事程度しか無さそうな商材は、ドメインパワーの大きなサイトを作れないので厳しいです。マイナーでライバルが少ないなら少ない記事数でもいける場合がありますが、数ページサイトの場合、大手サイトのスモールワードにすら負けてしまいやすく、とにかく現実味は低いです。
皆が実店舗で購入できるもの、その習慣が根強いものは、アフィリエイト商材には向きません。インターネットショッピング向きの商材というのは、たとえばワキガ対策コスメやアダルトグッズ、大型商品などですね。
上記の6項目を踏まえると、このような商材が有望そうです。
女性が好みそうなファッショナブルな家具
アダルトグッズ
体臭の消臭スプレー
カメラの中古買い取り
いかがでしょうか?どれもなかなか良い線を突いているとは思います。
ただし、ここに書いたことで飛びつく人が増えるかもしれないので、あくまで「考え方の参考にする」だけのほうが良いでしょう。