アパートに入居させた外国人がトラブルを起こす、というニュースがあちこちで聞かれます。
そのことから、「外国人入居はNG」と決めているアパート経営大家さんは多いことでしょう。
しかし、「逆の発想」はいかが?
「外国人OK」「外国人歓迎」にすれば市場を独占できる!
周囲の大家が煙たがるということは、あなたが自分のアパートを「外国人OK」「外国人歓迎」にすれば、その市場を独占することが出来ます!
外国人の移住者は目に見えるほどに増えており、それはこれからも続きます。
母屋付きアパートなどならトラブルの恐れは少ない。
特に、母屋付きアパートなのであれば(を建てるのであれば)、外国人入居者でもトラブルの恐れは少ないです。
至近距離に監視の目があれば、狭いワンルームに不法に10人の仲間を寝泊まりさせる、などということは起きません。
宅飲みなどはじめて少々やかましいなら、「大家です。静かにしてください」とドアを叩けば言うことを聞くでしょう。
外国人は日本人よりも、騒音や清潔に対して気にしていないので、隣の部屋の住人がクレームをして怒りだす、ということもあまりありません。
外国人は、「ルールを守らない」のではなく「ルールを知らない」だけの人も多いものです。
「日本では静かに暮らすのが普通なんです」と教えれば、すぐに改めてくれる人も多いものです。
なお、ゴミの分別が雑なのは、「ゴミの分別方法がわかっていないから」です。日本語のゴミ分別の冊子を見ても、よくわからないのです。わかりやすい貼り紙を作ったり、教えてあげましょう。
母屋付きでなくとも、近所に住んで度々見回り。
母屋付きアパートでなくとも、近所に住んでいるならすぐに似たことは可能です。
たびたび物件を見に行き、騒音や汚れがないかチェックしましょう。その都度注意をしたり、注意書きの貼り紙を増やしたりしていけば、穏やかになっていくはずです。
築古の中古アパートを買って外国人向けで運営するアイデアも。
外国人は、アパートの新しさ綺麗さ、設備の良さなどあまり気にしていません。「とにかく暮らせる場所があればいい」と寛大な人が多く、「外国人NG」な物件が多い現代ではなおさら寛大になってきています。
すると、普通なら空室が埋まらなそうな築古の中古アパートを格安で買ってきて、外国人向けで運営する、というのも妙案です。
リフォームなどしなくても、埋まるでしょう。
いかがでしたか?
他の大家が嫌っていることを、逆手にとればビジネスチャンスになることがあります。
柔軟に対策すれば、リスクを背負うことも少なく済ませられます。
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