
不動産投資初心者にも人気のワンルームマンション投資などは、もっぱら東京都心の物件が扱われます。このように、未来の不動産価値の上昇が見込めるのは「東京」という印象が根強いです。
しかし、これから不動産価値の上昇幅が大きいのは、東京よりも大阪でしょう。
IRカジノリゾート構想がついに大阪で承認された。
日本初のカジノ施設、IR構想については、東京、横浜、長崎、北海道など複数のエリアが名乗りを挙げていました。その中で大阪の夢洲エリアにおけるIR構想案がついに国家からの承認を受けました。
2029年の開業を目指して、夢洲を中心に大阪全体がこのプロジェクトに動き出します。
余計な説明は不要でしょう。
IR誘致が決まったことで、夢洲のみならず大阪全体で、経済の大きな発展が見込まれます。
カジノや複合リゾートを求めて海外から大勢の観光客が訪れます。それを見越して、ホテル、飲食、特産品と様々な産業が事業の拡大を目論みます。
当然ながら多くの商業地、商業ビルのニーズが増え、そこで生じた雇用のために住宅のニーズも高まります。
夢洲カジノを中心に、大阪全体、関西広域が盛り上がる。
夢洲エリアに創設されるカジノにばかり人が集まるわけではありません。
カジノは外国人旅行者を集める呼び水に過ぎず、訪れた観光客は自然と、ここを皮切りに広く大阪府の観光地や飲食店を渡り歩き、さらには京都、神戸、愛知など近郊の地域にも足を伸ばすでしょう。
東京オリンピックや大阪万博は、それが開催される期間のみが活況する性質のものでしたが、カジノリゾートは期間の限定されるイベントではありません。2029年の夢洲カジノ開業によって、その先数十年単位での大阪地方の発展が予測できます。
商業ビル、商業用地を中心に、住宅も価値上昇が見込める。
特に商業ビル、商業用地は、どんどん不動産価値を上げていくでしょう。
それだけでなく、雇用の拡大に伴い近隣エリアの住宅(マンション、アパート、一軒家)も不動産価値を上げ、住宅用地も地価を上げていくでしょう。
いかがでしたか?
2029年のカジノリゾート開業が近付けば、おのずと投資家たちの動きは活発になります。
それより一足早く、行動を起こすのが良いでしょう。