平成カメラブームの牽引者は間違いなくコレでしょう。
レトロキュートな一眼系カメラ。
宮崎あおいさんがCM出演していておなじみのOLYMPUS(オリンパス)「PEN」シリーズ。一眼レフ並みの高画質がとても可愛らしい外観と手のひらサイズになったことで、「カメラ女子」なる流行を生み出し、爆発的にヒットしました!
今もステキなカメラを探している人、多いのでは?
「私もおあいちゃんのPENにしよう」と思っているかもしれませんが、ちょっと待って!PENのようなレトロキュートな魅力を持つカメラ、近年は他にも続々登場しているんです♪
今回は、カメラ女子におすすめのレトロキュートな一眼レフカメラを、3機種、厳選してご紹介します。
★第1位:PENTAXペンタックス Q-S1
PENTAXペンタックス Q-S1の特徴・メリット
ファッションブランドが手掛けたかのような驚異的な可愛さ!
カラバリが豊富でクールなブラックも選べる!
超小さいサイズはほぼ世界最小!なんと183グラム!
手ぶれ補正機能搭載!
ボケ味コントロールダイヤルでカンタン背景ボカし!
インスタ映えするアートフィルターも充実!
しかも価格が安い!
レトロキュートというか、かわいらしさでランク付けしたらこの機種が間違いなくトップでしょう!PENTAXペンタックス のQ-S1です。
3種類のカラーバリエーションがありますが、特におすすめなのが「ピュアホワイト×クリーム」。見てください!オシャレなフランス映画の小物として登場しそうな、どこかのファッションブランドがデザインしたかのような、このかわいらしさ♪レトロキュートというか、レトロエレガンスという感じですね!
ブラックの場合は、60’くらいの正統派クラシックという趣。クール派の女性にはこちらがおすすめです。
PENTAXペンタックス Q-S1は、ボディが驚くほどコンパクトです!重量はなんと、たった183グラム!ミラーレス一眼カメラの平均が300グラムくらいですから、その小ささは際立ちます!女性は可愛らしさだけでなく軽さ、小ささを求めている人も多く、まさにこの機種は理想の一台ですね。
小さいながらも、手ぶれ補正機能があり、ボケ味コントロールダイヤルまで備える本格派です!インスタ映えするアートフィルターも充実していますし、動画撮影ももちろんOK。
そのうえ、価格が安いのですから驚きです!50,000円前後で見つかるハズ。
女子向けカメラとして、最強の一台はPENTAXペンタックス Q-S1でしょう。
そろそろ品切れの店舗がではじめていますから、気になった方はお早目に。
★第2位:Nikonニコン Nikon1 J5
Nikonニコン Nikon1 J5の特徴・メリット
フィルムカメラ調の正統派レトロキュート。
本体重量231グラムで最高レベルの小ささ!
自撮りに便利なチルト&タッチパネル液晶!
血色よく美肌に写る美肌機能搭載!
50,000円前後の激安価格!
老舗メーカーNikon(ニコン)が満を持して繰り出したミラーレス一眼は、レトロキュートカメラの究極系でした!
フィルムカメラをほうふつとさせるデザイン、そして女子が持っても負担にならない軽さにも徹底的にこだわった、アンティーク調の逸品です。
カラーバリエーションはブラックとシルバー。どちらも本体のメインカラーは黒で、天板部の色が異なるのですが、シルバーのほうがメリハリが効いて可愛らしいかも?
小ささも徹底されており、本体重量231グラムはやはり業界トップクラス。セカンドバッグに収まるサイズです。
小さいながらも、ニコンならでは技術と工夫で高画質な性能を実現しています。性能面でも女性ユーザーを非常に意識していますね。自撮りに便利なチルト液晶モニター、タッチパネルでの簡単ピント合わせ、顔に自動でピントを合わせる顔認識認識機能、そして美肌機能で誰でも血色よく写ります。
職人メーカーニコンが作った全方位系レトロ一眼カメラ、50,000円前後で買えるのですから驚きです!
★第3位:OLYMPUSオリンパス PEN-F
OLYMPUSオリンパス PEN-Fの特徴・メリット
おなじみPENシリーズの上位機種で超高品質!
ライカのレンジファイダーを思わせる上質なレトロキュート。
世界最高性能のボディ内手ぶれ補正機能!
電子ビューファインダーまで標準搭載!
一生モノになりうる上級機種!
3番目に登場するのは、お待ちかね!レトロキュートカメラのスーパーエース、OLYMPUS(オリンパス)PENシリーズの一角です。
OLYMPUSオリンパス PEN-Fは、宮崎あおいさんがCMしている女子向けPENのお姉さん的な位置づけです。一回り高級・高性能な一台で、PENからの買い替え、ステップアップにも最適ですね。
外観はPENより落ち着いていて、ブラックとシルバーのカラバリしかありませんが、そのルックスはLEICA(ライカ)のレンジファインダー型を思わせるような上質な逸品!ひょっとすると、レトロ分野を席巻してきたライカの存在価値を、PEN-Fが完全に奪い去ってしまうかもしれません・・・!
価格はミラーレス一眼(マイクロ一眼)カメラの中でもやや高め。しかし、補ってあまりある高性能品です。一眼レフ全体で言えば中級機種、ミラーレス分野で言えば上級機種の位置づけになります。2000万画素を超える高い解像度に、世界最高性能のボディ内手ぶれ補正機能!電子ビューファインダーまで備えており、もはやPENも完全無欠になりました。コアユーザーでも満足できるクオリティで、色あせない魅力の外観も相まって、一生モノになりうる一台です!
予算に余裕があるなら、OLYMPUSオリンパス PEN-Fがおすすめ!
いかがでしたか?
群雄割拠のレトロキュート一眼レフカメラ(ミラーレスカメラ)ですが、デザインのみならず性能や価格も考慮すると、おすすめランキングはこのような感じです。
安くてコンパクトなものが欲しいライトユーザーには1位のPENTAXペンタックス Q-S1を、本格的な一台が欲しい人、PENからのステップアップを望んでいる人には3位のOLYMPUSオリンパス PEN-Fがおすすめですね。OLYMPUSオリンパス PEN-Fは非常に高性能で、ルックスにこだわらない人もおすすめできますよ。旦那さんと兼用で、なんていう方にも最適です。
もっと知りたい!カメラ女子におすすめのレトロキュートカメラ。
レトロキュートなカメラについてもっと詳しく掘り下げたい方は、以降のトピックも参考になさってくださいね。
レトロキュートなカメラのすべてが、この1ページにあります!ぜひ、ブックマークをして、くりかえし読みにきてくださいね。
レトロキュートなカメラ機種が豊富なメーカーはどこ?
カメラはどんどんと新しい機種が登場します。このページで紹介した機種たちも、古びてしまうときがくるかもしれません。そんなとき、レトロキュートなカメラ機種を得意とするメーカーをあなたが知っていれば、その時々に応じた最上のレトロキュートカメラを選びやすくなりますよね。
レトロキュートなカメラの開発を得意しているメーカー、お教えします。
「PEN」のOLYMPUSオリンパスに着目すれば間違いナシ!
レトロキュートなデザインのカメラを最も得意とするのは、やはりこのジャンルの火付け役だったOLYMPUSオリンパスでしょう。宮崎あおいさんでおなじみの「PEN」シリーズを手掛けるメーカーです。
PENシリーズは後継機種がどんどん出続けていますし、上記ランキングで紹介したように上級機種でもレトロ調のラインナップで統一しています。とにかく可愛い機種が欲しいライトユーザーも、レトロキュートかつ上級品が欲しい本格派も、OLYMPUSオリンパスを追っていけばまず間違いはありません。
これからカメラ女子たちの目が肥えていくと、上位のPEN-Fもカラーバリエーションが増えていくかもしれませんね。
ちなみにオリンパス、デザイン重視のメーカーではありませんよ?もともとは性能重視の堅めのメーカーで、PENで大胆なデザインコンセプトを打ち出したというだけのこと。品質の面でも優秀なメーカーで、コアユーザーでも満足させてくれます。
富士フィルムはほとんど全機種がレトロ調カメラ!総合力はOLYMPUSオリンパスより上かも?
さらにもう1メーカー、絶対に頭に入れておいていただきたいのが、FUJIFILM富士フィルムです。
フィルム時代からおなじみの富士フィルムでは、リリースする機種のほとんどすべてがレトロ調、フィルムカメラ調のデザイン!これは、今風のウケを狙っているのではなく、「フィルムカメラのようなわかりやすい使い心地を」という一貫したコンセプトを持っているゆえのこと。実はレトロ調カメラの第一人者はPENやOLYMPUSオリンパスではなく、富士フィルムなのですね。
「キュート」というより「本格派レトロ」という感じなので、若い女性には好みが分かれるかもしれません。アンティークカメラと見まがうようなレトロさが好きなら、富士フィルムもイチオシです。
なお、画質を中心としたカメラの総合的な実力としては、オリンパスよりも富士フィルムのほうがやや上と言えるかも。APS-Cサイズのイメージセンサーでもフルサイズセンサーを凌駕する独自の技術を持っており、この「コンパクト&高性能」のトップランナーはしばらく富士フィルムが走り続けそうな気配です。
「ミラーレスは富士フィルムが強い!」覚えておいてくださいね。
レトロ調にこだわらないなら、CASIOカシオがカラフル!
もし、レトロ調にこだわっているわけではなく、単純にカラフルで若者らしいデザインのカメラが欲しいということなら、CASIOカシオも候補に入ります。カシオというよりもEXILIMエクシリムと言ったほうがわかりやすいでしょうか。このメーカーは、若者向けのカメラを多く作っています。
とはいえ、一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラは作っていないので、あくまでコンデジになります。また、あまり高性能とは言えませんね。その分お値段は手頃。学生や、二十代前半向きという感じです。
オシャレと言えばSONYソニー!でもレトロ調カメラは苦手。
オシャレな電化製品を作るメーカーと言えば、SONYソニーを忘れてはいけませんよね。ソニーもデジカメを積極的に作っていますし、本格カメラ一眼レフ、ミラーレスの分野では「αアルファ」シリーズを抱えています。
しかし、ソニーはレトロキュート調のデザインには力を入れていません。フィルムカメラっぽいミラーレスカメラ、一眼レフカメラは、今のところリリースしていませんね。
デザイン力はあるのですが、「クール系」という感じです。黒くてシャレた感じのカメラが多く、どちらかと言えば男性が好みそうなデザインと言えます。
カメラ選び。可愛さ以外にこだわっておくべきポイントは?
OLYMPUSオリンパスが「PEN」というレトロキュートなカメラをリリースしたことにより、カメラ愛好者が爆発的に増えました。今の時代、カメラにとっていかにルックスが重要か、思い知らされます。
しかし、可愛いだけではカメラとしては不充分。やはり写りの良いものが欲しいですよね。カメラ選びでは、どんなポイントを重視すると良いのでしょうか?
「手ぶれ補正機能」のついたカメラ機種がおすすめ!
カメラがどんなに高画質になっても、撮る瞬間にカメラが揺れてしまうとピンボケの写真になってしまいます・・・。こんな撮影ミスを軽減してくれるありがたいものが、「手ぶれ補正機能」。フィルムカメラの時代にはなかったもので、デジタルカメラにおいても2010年くらいから普及してきた、わりと新しい機能です。
初心者はとくに、手ぶれへの意識が及びにくいので、手ぶれ補正機能の優れたカメラを選んでおくとよいですよ。
手ぶれ補正機能には、カメラ本体側で補正するものと、レンズ側で補正するものと、2つのパターンがあります。メーカーによって切り分けられていることが多く、CANON(キヤノン)やNikon(ニコン)はレンズ側でもっぱらレンズ側の手ぶれ補正です。レンズ側の場合、使うレンズが手ぶれ補正機能を搭載していないとならないため、レンズ代がその都度かさみがち・・・。本体側で手ぶれ補正できるカメラのほうが、使い勝手は良いです。OLYMPUSオリンパスやPENTAXペンタックス、SONYソニーなどは、本体側の手ぶれ補正ですね。
なお、手ぶれ補正機能はあくまで「軽減」をしてくれるものであって、「完全防止」してくれるわけではありません。撮影者のあなたが、まずはしっかりと両手でカメラを固定して撮ることが大切です。
手ぶれ補正機能は「〇段階」という単位のスペックで表されます。2018年時では、5段階が世界最高クラス。4段階を超えていればトップクラスです。
体力に見合ったサイズを選ぶことがとても大切!
画質性能とはやや異なる概念ですが、「ボディサイズ」もカメラ選びではとても重要です。特に女性にとっては、無視できませんね。
カメラは、重すぎると短時間でくたびれてしまいます、首から提げているだけでも首や肩がこりますし、何百枚も撮影していると腕も疲れてしまいます。すると、重いカメラはどうしても、外出に持ち出すのがおっくうになってしまいます。せっかく立派なカメラ、可愛いカメラを持っていても、使わないのではもったいない・・・。
一眼レフカメラの業界にミラーレスカメラが登場したのはそんな理由からで、女性には一眼レフカメラでは重すぎると感じる人が多いようです。
カメラを買う際は、必ず実機を構えて重さを体感してからにしましょう。よほど体力のある人でないかぎり、ミラーレス一眼の中から選んでおいたほうが良いかもしれません。
屋外でガンガン撮りたいなら、ファインダー付きのカメラにすべき!
カメラのスペックの中で、あまり語られないのですが、「ファインダー」にも着目しましょう。のぞき窓のことですね。一眼レフには大抵ファインダーがついていますが、ミラーレス一眼カメラ、マイクロ一眼カメラには非搭載のものも多いです。
屋外で撮影する際、液晶モニターは日光で白光りしてしまって、ほとんど何も見えなくなってしまいます。被写体にちゃんとピントが合っているのか、いや、何が写っているかさえ、ろくにわかりません!これでは良質な写真が撮れるわけもないので、屋外での撮影をガンガン行うつもりなら、ファインダーのある機種を選びましょう。旅行の好きな人もファインダー付きのほうが良いですね。
自撮りが大好きなら、液晶モニターが回転するものを!
近年は、Instagramの流行りから、自撮りがブームになっていますね。あちこちで自撮りの写真を撮っておきたい思い出派のあなたなら、液晶モニターが回転するタイプの機種を選びましょう。「チルト液晶」「バリアングル液晶」などと書かれているものです。
また、一眼レフカメラだと重たくて自撮りがキツいので、自撮り好きな人はミラーレス一眼、マイクロ一眼カメラのほうが合っています。
画素数にはこだわらなくてOK。パソコンやSNS中心なら200万画素でも充分(笑)
デジカメを買う際に多くの人が気にするのは、「画素数」です。商品のポップ、カタログでも、「上級機種に迫る2000万画素!」などと真っ先にアピールされていることが多いですよね。画素数は数字としてわかりやすいためよくアピールの材料にされますが、実はあまり気にする必要はありません。
パソコンの15インチのモニターでは、200万画素の写真でも充分キレイに写ります。スマートフォンから見るSNSではさらに少ない画素数でも充分。
すると、ほとんどの人にとって実は、2000万画素などというのはまったく必要ないのです。巨大なポスターを作りたいプロでも、1000万画素もあれば充分だったりします。
画素数が高すぎるのは、むしろ問題。
画素数が過剰だと、写真1枚あたりのデータサイズがとても大きくなってしまいます。SDカードの容量を食い、パソコンやスマホの記憶容量を無用に圧迫してしまいます。また、SNSやクラウド保存庫には「2MBまで」などと容量サイズ制限しているものも多く、いちいちサイズ縮小するのも面倒ですね。逆に画素数の少ないカメラを探すというのも大変ですが、気にせずに買えばそれで良いでしょう。2000万画素のカメラを買ったなら、ファイルサイズの設定は「S」(スモール)でも充分です。
レトロキュートな可愛いカメラ。予算はいくらくらいが相場?
レトロキュートな一眼レフカメラに興味があるけれど、まだ本格カメラのことをあまり知らない、という人も多いかもしれませんね。カメラを買うなら、大体の予算を知っておいたほうが良いです。お店によっては高価格帯のものしか置いてなかったり、逆に安いものしか置いてなかったりすることも。ネットショップなども上手く活用し、幅広く検討したいですね。
ライトユーザーなら50,000円くらいで入手可能!
「あまり高性能じゃなくてもいいな」と考えているライトユーザーさんなら、とても可愛らしいルックスをしたカメラであっても、50,000円くらいの予算で手に入ります。
OLYMPUSオリンパスのPENはやや高く、60,000~70,000円くらいするかもしれませんが、型落ち機種を探せば50,000円くらいで見つかるでしょう。PENTAX(ペンタックス)は50,000円くらいでレトロキュートな可愛いカメラがたくさん揃っています。
ハイスペックを求めるなら10万円以上の覚悟を!
OLYMPUSオリンパスPENからのステップアップ買換えを望んでいたり、一生モノになりうる本格的なカメラが欲しいと望んでいる場合には、10万円くらいの予算は覚悟しましょう。
このページで紹介したPEN-Fも、本体だけなら10万円くらい、レンズ込み12万円くらいで入手できるはずです。
さらにハイスペックな、プロカメラマンの使用にも耐えられるようなものを求めるなら、FUJIFILM富士フィルムのミラーレスカメラで15万円くらいのものを検討してみましょう。
ミラーレス一眼とマイクロ一眼はどう違う?
レトロキュート系のカメラを欲している人は、ミラーレス一眼カメラやマイクロ一眼カメラに着目していることでしょう。でも、この2つ、どう違うのでしょうか?
宮崎あおいさんで有名な「PEN」などOLYMPUSオリンパスと、Panasonicパナソニック、そしてLEICAライカの機種はすべてがマイクロ一眼カメラです。
マイクロ一眼カメラはミラーレス一眼の一種。「マイクロフォーサーズ」という、やや小ぶりなイメージセンサーやレンズマウントを使用していることから、マイクロ一眼と呼ばれています。
メインパーツが小ぶりなので、ミラーレス一眼カメラの中でも小ぶりな傾向にはありますが、マイクロ一眼でないものにマイクロ一眼よりも小さいものもあります。「小さいからマイクロ一眼」というわけではないので、ご注意を。
基本性能としては、メインパーツが小ぶりなぶん一般的なミラーレス一眼カメラに比べてやや劣るのですが、あまり気になるほどのものではありません。カメラ選びの際に、性能差を気にする必要はないでしょう。
背景ボカしにものすごくこだわりたい!という場合には、マイクロ一眼ではないミラーレス一眼カメラのほうが良いです。もちろん、大きなレンズマウントを持ったものを。
背景ボカしよりも街角スナップや風景写真を好むなら、むしろマイクロ一眼のほうが適していますよ。
基本的に、ミラーレス一眼であるかマイクロ一眼であるかは気にせず、その他の性能やデザインを重視して選んでOKです。
可愛い、かつ壊れにくいレトロキュートカメラはどれ?
宮崎あおいさんのCMのイメージから、レトロキュートカメラ好きには旅行や街歩きに持って出かけたいと思っている人が多いことでしょう。でも、旅にカメラを持っていくと、思いのほか壊れやすいんですよね・・・。可愛くて繊細なイメージのあるレトロキュートカメラ、壊れにくいメーカーや機種などはあるのでしょうか?
レトロキュートカメラの火付け役となった、宮崎あおいさんのPENシリーズ。実はコレ、かわいいだけでなく堅牢性にも定評があります!元々OLYMPUSオリンパスは堅牢なカメラを作るメーカーで、可愛さ重視のPENシリーズにもその技術は活かされているのです。
PENで一眼カメラに入門し、そのままPEN-Fにステップアップして、という流れを踏んでいっても、堅牢性の高いカメラを使い続けることができるので安心ですね。
続いて、PENTAX(ペンタックス)のカメラもおすすめ。安価帯から防滴防塵性能が配慮されており、壊れにくいです。ペンタックスはレトロキュートデザインをウリにしているわけではありませんが、常時1機種くらいはこの手の可愛らしいものを出しているので、それを狙い撃ちすると良いでしょう。
ペンタックスは価格もとても安く、画質性能も良く、なおかつ世界最小並みに小ぶりなカメラを得意としているので、PENと並んでカメラ女子におすすめです。
逆に圧倒的なシェアで人気のCANONキヤノンはあまり堅牢ではないので、ご注意を。
レンズって交換しなくちゃいけないの?
レトロキュートカメラで、初めて一眼レフを触った人は多いことでしょう。
一眼レフカメラと言えば、レンズが交換できることを持ち味としたカメラです。購入したときにも、ボディとレンズが別々に分かれていたことでしょう。
一眼レフカメラをたしなむなら、レンズ交換をしなくちゃいけないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。レンズは様々な個性を持ったものがあり、その個性を求めるために交換するものです。大望遠や魚眼表現などに興味がないなら、購入したときについてくる標準レンズのままで使い続けても、まったく問題はないのです。2010年前後からのカメラ愛好者には、レンズ交換をしない派の人も非常に大勢います。
レンズ交換は、写真のバリエーションを楽しむためのもの。しかし、アートフィルターなどが充実してきた昨今、わざわざ高額な交換レンズを買い足さなくても様々な写真表現が楽しめますから、別にレンズ交換にこだわる必要はないのです。
レンズ交換をほとんどしない文化になっていく可能性も、ありますね。
スマホカメラと一眼レフカメラ、どう違うの?
レトロキュートカメラの購入を考えている人には、「でも、スマホカメラでも充分なような・・・」と迷っている人も多いかもしれませんね。
スマホカメラと一眼系カメラはどのような違いがあるのでしょうか?
最も大きな違いは、「背景ボカし」にあります。大きなレンズと大きなイメージセンサーを持った一眼系カメラは、背景を豊かにボカす撮影が得意なのです。極端に言えば、背景ボカしに興味が無いなら、一眼系カメラを買うメリットはあまりありません。全景の風景写真はスマホカメラのほうがピントが合いやすく、キレイなことも多いくらいで、何もかもが一眼系カメラの勝ちというものでもないのです。
そして近年では、iPhoneやスマートフォンカメラにも背景ボカしのできる機種が登場してきました。スマートフォンでは二眼レンズにすることで背景をボカしていますが、これでも豊かな背景ボケは出るので、充分な性能です。
特に日本人はiPhone所有者が多いため、iPhone7以降を持っている人にとって、一眼系カメラをわざわざ買うメリットは、あまり無いかもしれません・・・。
いかがでしたか?
カメラ本来の造形美と近年のファッションセンスが融合して、レトロキュートという新しいデザイン性が隆盛しています。これだけ多くの人々をカメラ好きに巻き込んだのは、このデザインの功績が大きかったと言えるでしょう。
しかし、外観が可愛いだけのカメラではやはり物足りません。しっかりした性能を持つカメラを賢く選んで、楽しいカメラライフをエンジョイしてくださいね♪
この記事があなたのカメラ選びのお役に立てれば幸いです。
まとめ
カメラ女子におすすめのレトロキュート機種3選!
★第1位:PENTAXペンタックス Q-S1
ファッションブランドが手掛けたかのような驚異的な可愛さ!
カラバリが豊富でクールなブラックも選べる!
超小さいサイズはほぼ世界最小!なんと183グラム!
手ぶれ補正機能搭載!
ボケ味コントロールダイヤルでカンタン背景ボカし!
インスタ映えするアートフィルターも充実!
しかも価格が安い!
★第2位:Nikonニコン Nikon1 J5
フィルムカメラ調の正統派レトロキュート。
本体重量231グラムで最高レベルの小ささ!
自撮りに便利なチルト&タッチパネル液晶!
血色よく美肌に写る美肌機能搭載!
50,000円前後の激安価格!
★第3位:OLYMPUSオリンパス PEN-F
おなじみPENシリーズの上位機種で超高品質!
ライカのレンジファイダーを思わせる上質なレトロキュート。
世界最高性能のボディ内手ぶれ補正機能!
電子ビューファインダーまで標準搭載!
一生モノになりうる上級機種!
レトロキュートなカメラ機種が豊富なメーカーはどこ?
「PEN」のOLYMPUSオリンパスに着目すれば間違いナシ!
富士フィルムはほとんど全機種がレトロ調カメラ!総合力はOLYMPUSオリンパスより上かも?
レトロ調にこだわらないなら、CASIOカシオがカラフル!
オシャレと言えばSONYソニー!だが、レトロ調カメラは苦手。
カメラ選び。可愛さ以外にこだわっておくべきポイントは?
「手ぶれ補正機能」のついたカメラ機種がおすすめ!
体力に見合ったサイズを選ぶことがとても大切!
屋外でガンガン撮りたいなら、ファインダー付きのカメラにすべき!
自撮りが大好きなら、液晶モニターが回転するものを!
レトロキュートな可愛いカメラ。予算はいくらくらいが相場?
ライトユーザーなら50,000円くらいで入手可能!
ハイスペックを求めるなら10万円以上の覚悟を!
ミラーレス一眼とマイクロ一眼はどう違う?
マイクロ一眼カメラは、メインパーツが小ぶりなぶん一般的なミラーレス一眼カメラに比べてやや劣るが、あまり気になるほどのものではない。
可愛い、かつ壊れにくいレトロキュートカメラはどれ?
OLYMPUSオリンパスのPENシリーズ、PEN-Fシリーズは堅牢性も優秀。
PENTAX(ペンタックス)も安価帯から防滴防塵性能が配慮されており、壊れにくい
CANONキヤノンはあまり堅牢ではないので、ご注意を。
レンズって交換しなくちゃいけないの?
大望遠や魚眼表現などに興味がないなら、別にする必要もない。
2010年前後からのカメラ愛好者には、レンズ交換をしない派の人も非常に大勢いる。
スマホカメラと一眼レフカメラ、どう違うの?
最も大きな違いは、「背景ボカし」にあり。
iPhoneやスマートフォンカメラにも背景ボカしのできる機種が登場してきている。
iPhone7以降を持っている人にとって、一眼系カメラをわざわざ買うメリットは、あまり無いかも。
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