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【徹底解説!】TAMRONタムロンのカメラレンズの特徴は?歴史は?

カメラ界隈でそこそこよく聞く名前のTAMRONタムロンですが、カメラは作っていません。もっぱらカメラ用の交換レンズを開発する会社で、各カメラメーカーの互換レンズを安価に作って市場を支えるポジションにあります。


簡潔に言えば、「高倍率ズーム」のレンズを得意とするメーカーです。これを欲するときにはあなたの使っているメーカーだけでなく、タムロンも検討に加えてみると良いでしょう。

その他、タムロンの特徴や歴史を徹底解説していきます!



1.一目でわかる!TAMRONタムロンのカメラレンズの特徴。


  • 廉価品?そんなことはない!タムロンレンズは安価でも高性能。

  • 高倍率ズームのレンズを最初に作ったメーカーで、今でも高倍率ズームの質・量が充実。

  • キヤノンの独自技術「レンズ内手ぶれ補正」を自社開発!タムロンレンズでも手ぶれ補正が叶う。

  • 大口径ズームレンズの軽さ・コンパクトさ・安さは圧倒的!

  • 各カメラメーカーや携帯電話カメラにもOEM提供(商品の中身を作ること)している。

  • ミラーレス一眼カメラの互換レンズはレパートリーが弱い。



2.もっと知るべき!TAMRONタムロンのカメラレンズを徹底解説。

タムロン製のレンズに対して、プリンターの互換インクのような「廉価品」の印象を持っている人は多いです。しかし実際は、「互換品」ではあっても「廉価品」とは言えません。安いのは価格努力と戦略によるもので、レンズ製品自体はカメラメーカーに劣らないほどの高い質を持っています。


高倍率ズームレンズ以外はラインナップが弱いと言われていますが、全く出していないわけではありません。「安くて良いレンズを」と考えている人は、その都度タムロンのレンズもチェックしてみるとよいでしょう。純製品とそん色ない、またはそれ以上の品質を持ちながら、純正品の半額程度まで安いものもあり、これを知らないのはもったいないです!


大口径ズームレンズに無類の強さを誇ります。一般的には重量800g前後、価格10万円前後する大口径ズームレンズを、重量約500g、価格5万円程度というすさまじいスペック/価格で開発してみせ、業界を震撼させました。


互換レンズは一般的に、「互換使用は出来るが機能が制限される」というデメリットが存在します。たとえば手ぶれ補正機能は互換レンズでは動作しない、といったものです。

しかし互換レンズのスペシャリストであるタムロンは、人気メーカー・キヤノンのレンズ内手ぶれ補正機能を独自の技術で開発。人気メーカーファンの「安い互換品が欲しい!」というニーズを見事に埋めています。


タムロン製レンズの安さの秘訣は、「使いまわしが利くこと」です。カメラメーカーは、レンズを開発しても自社のカメラ用にしか販売できませんが、タムロンの場合は1つのレンズを開発すれば、マウント部分を加工するだけで数社の顧客に販売することができます。一機種あたりの開発コストが安く抑えられるため、販売価格も安くなるという仕組みです。



3.ココがイマイチ・・・。TAMRONタムロンのカメラレンズの欠点を挙げるとすれば?

レンズの性能としては、純正品と大差ありません。各カメラメーカーのOEMを作っているほどですから、「安かろう悪かろう」なメーカーではないのです。

欠点を挙げるとすれば、買ったレンズにピントずれがあった場合のリカバリーに難があることです。純正レンズの場合はレンズ、カメラ両方をメーカーが一度にチェックしてくれますが、タムロンのレンズをキヤノンが診る、ということはしてくれないので、二社それぞれに修理に出す必要があります。

また、中古品買い取りの相場が純正品より低くなりがちで、資産価値にはやや弱さがあります。


レンズの性能ではありませんが、ミラーレス一眼カメラのレパートリーは少ないので、これを使っている人は要注意です。とはいえミラーレス一眼の愛好者はレンズ交換をあまり欲しないので、大きな欠点にはなっていません。



4.TAMRONタムロンのレンズ作りの歴史。

1950年に創業された泰成光学機器製作所がタムロンの前身です。1958年に「タムロン」名義のブランドを作りはじめ。1970年にはそのブランド名を社名に変更しています。

1992年、世界初の高倍率ズームレンズを作ったのはタムロンでした。他社の模倣ではなく最先端のものを開発する高い技術力が、タムロンには昔からあるのです。

1979年のニューヨーク支社をはじめとして、かなり早い段階から欧米を中心とした海外市場に支社設立・販売展開を開始しています。カメラ業界にしては珍しく、ビジネス力の高さも昔から誇っていました。

代名詞である高倍率ズームレンズは、欧米から先に火が付き、やがて日本にも波及しました。「レンズ交換」というムーヴメントを起こしたのもタムロンだったのです。

2006年には東京証券取引所第一部にも上場し、大手企業の一角を担っています。



いかがでしたか?

「地味なメーカー」というイメージを持たれやすいタムロンですが、その実情は「戦略巧者」という感じです。名より実を取るしたたかさでもってサードパーティのポジションにこだわっているだけで、レンズの開発力は世界最高峰の日本の各カメラメーカーに劣りません。

このことを理解している、ブランド志向ではないカメラ愛好者たちは、タムロンの「安くて高品質」なレンズを巧みにカメラライフに取り入れています。

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