
不動産投資は何も、お金のためだけにやるものではありません。
「最も高利回りなのは何か!?」と気張るよりも、各々が求めているものを埋めてくれる複利的メリットを持つものを選ぶと有意義です。
まぁアパート経営投資は高利回りでもあるのですが。
「老後が寂しい」人にアパート経営は向いている。
「老後が寂しいのは嫌だ」「老後の孤独が怖い」と不安な人に、結婚よりもアパート経営投資をおすすめしたいものです。
アパート経営の中でも、「母屋付きアパート」を建てることです。
母屋付きアパートとは、自分の家と賃貸用のアパートがくっついた建物を指します。「大家さんが同じ敷地に住んでいる」という状態のものです。
あなたが大家さんとしてそこに住んでいれば、住人とコミュニケーションをすることで楽しい老後を送れます。
おしゃべりやコミュニケーションの好きな人にすこぶる向く。
老後の孤独が怖いと思っていなくても、人とのおしゃべりが好きであったり、コミュニケーションが好きでどんどん社交の場に出ていくような人にも「母屋付きアパート」経営は向きます。
新しい住人が入ってくるたびに、笑顔で話しかけましょう。互いに顔と名前を覚えるように努め、そうなったら会うたびに「こんにちは」「おかえり」と声を掛けます。それを煙たがる人もいるでしょうが、嬉しそうに応えてくれる人もいるでしょう。
愛想のよい住人がいたなら、作り過ぎた夕飯を持っていって「これ、食べて」と差し出してみたりするとよいです。毎日が楽しくなります。
または、敷地の中に小さな花壇など設け、暇なときにガーデニングでもしていると良いです。コミュニケーションの好きな住人は向こうから話しかけてくるでしょう。
アパート経営は「土地を持っている人」に向く。
アパート経営は、利益を出しやすい不動産投資です。
8戸のアパートなら、8戸×6万=48万円程度も月収が見込めます。
もちろん、初期投資が必要になります。すでに土地を持っている人の場合、アパート建設費だけで済むので、より利益が出しやすくなります。
土地を持っていなくても赤字になる懸念は低いですが、あまり投資にも経営にも興味がない、というのであれば土地持ちの人のほうが安全です。
妻に母屋付きアパートを遺す、という考えも良いでしょう。
夫のほうが先に死を迎えることが多いものです。それを見越して、遺された妻の生活を守りたいと画策する人がいるでしょう。
そんな場合に、妻に母屋付きアパートを遺す、という考えもよいです。
奥さんがコミュニケーション好きならなおよいです。
アパート経営は収益性が高く、しかも独りの寂しさを住人が埋めてくれるので、夫としては安心このうえないですね。
いかがでしたか?
「堅実型の不動産投資」と銘打った当サイトは、あまり難しい言葉を使わずに解説しているので、不動産投資にあまり興味のない人でも参考になるはずです。
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