人は、誰かに言われた一言を意外と大きく引きずるものですよね。
特に若いうちは、大人の人や先輩に言われたことを真に受けて浮き沈みしやすいです。
「君は歌がヘタだね」と言われたことによって、歌うことに自信を失くしてしまった、歌うことを辞めようとしている・・・そんな人がいませんか?
でも、ちょっと待ってください!
「歌がヘタ」の種類は何?ウィスーパー系なだけなのでは?
「歌がヘタ」と言われたそのニュアンスは、どのようなことだったでしょうか?
ひょっとして、「あなたの歌声は小さすぎてなよなよしている」といったものだったのでは?
ひと昔前の世代の人々は、「腹から大きな声が出る人」のことを「歌が上手い」と賞賛する傾向にあります。ドリカムの吉田美和さんや倖田來未さんのような。
でも、ちょっと待ってください!
時代は変わっていて、今では「ウィスパーボイス」というジャンルが大きな人気を博しています。
ささやくような歌声でも、それが「かわいい」「美しい」として評価されますし、人気を得ます。
お腹からパワフルな声が出ないとしても、音程が良くて美しい声をしているなら、ミュージシャンとして活躍できる可能性は充分にあるのです!
アニメ声?あまり上手でなくても人気者になれる可能性はある!
「ものすごくかわいいアニメ声」といった個性を持っているでしょうか?
それなら、あまり歌が上手でないとしても、やはり音楽で人気者になれる可能性はあります!
アニメ声の女の子に嫌悪感を持って、藪から棒に「耳ざわり!」「ヘタ!」などと言う人がいます。が、それは一部の人の感性にすぎません。現代はむしろ、アニメ声は多くの人に愛されていますよね♪
声の特徴だけで歌手として長く活躍するのは難しいかもしれませんが、ある程度歌の練習をすれば、やはり歌手になれる可能性はあります!
とにかく練習をして、オーディションやアピールをしよう!
歌手や声優、アイドル声優などなりたいと思っているなら、「ヘタ」と言われてもへこたれないことです。歌の上手い人たちですら、ヘタと言われることはありますからね!
とにかく歌の練習を重ねましょう。毎日でも練習しましょう。上手い人は毎日練習しています。
そしてある程度上手くなったなら、外に発信していくべし!
オーディションに参加してみたり、Youtubeで「歌ってみた」動画を公開してみたり。TwitterでもInstagramでも良いです。そうしたあなたのアクションが、何かしらの成果を生み出す可能性があります!
歌が上手いだけでは歌手になれない・・・
歌手や声優、アイドル声優などなりたいなら、歌を練習するだけでは不充分です。今の時代、歌手にはいろいろなタレント的魅力が求められます。
たとえば、「表現力」。感傷的な表情をしたり、全身で歌うように体を動かしたりなど、「カメラ映え」する歌手が大きく評価を得ますよね。
たとえばルックス。やはりかわいい人・カッコいい人が人気を得やすいです。メイクを研究してみたり、目立つ服装を考えてみたりしましょう。写真や動画で自分がカッコよく映る角度を研究してみましょう。
こうしたプラスαな事柄は、プロダクションに所属したらプロデューサーが教えてくれるのかな、と思い込んでいる人も多いようですね。多少はそういうこともありますが、どちらかと言えばオーディションを受ける前に自力で培っておくべきことです。オーディションでは、表現力のある人が高い評価を受けます。
歌と一緒に「映え」スキルも磨いておきましょうね!
「自信」は成功体験の積み重ねで培っていくしかないのです。
「歌はそこそこ上手いと思ってる。でも、自分に自信が持てなくて・・・」そんな人も少なくないでしょうか?
「自信」は数値化できませんし、どう練習していいのかもよくわかないもの・・・。
「自信」は、成功体験を積み重ねることで培っていくしかないです。
「お母さんに褒められた!友達の前でも歌ってみよう」「友達に褒められた!Tik Tokで歌ってみよう。」「Tik Tokで100人もフォロワーがついた!Youtuberをやってみよう」といった具合に。
路上ライブに出てみる→ライブハウスに出てみる、なんてステップでも良いです。
「褒められること」や「出来たと感じること」の積み重ねで、より大きなステージで歌う自信がついていくものです。または自信が足りなくても「ごまかせるようになり」ます(笑)
結局これも、地道な努力・地道なアクションの成果なのですね。
最初から自信に満ちた人もいるにはいるのですが、多くの人にとっては「自信」というのも努力で培っていくものなのです。
最初の一歩は、ジェットコースターに乗るときみたいに、「えい!」と踏み出してみるしかないです(笑)
いかがでしたか?
歌番組の生放送で、あるアイドルの歌声があまり上手じゃなくてビックリした・・・。そんな経験があるでしょう?
実は芸能人というのは、皆が皆歌が超絶上手いわけでもないのですね。
歌があまり上手でなくても、「自己アピール力」の高さで人気者になる人もいます。
・・・もちろん歌が上手いほうが良いわけですが、「私はヘタだから」と萎縮して何もしないよりも、どんどん行動していったほうがよいですよ!